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ナットの座面(形状)
テーパー座
テーパー座ナットは、先端(ホイールに当たる面)が円錐のような形をしています。テーパー座ナットとホイールの角度は60°で統一され、ナットを締め付けるだけで自然と中心で固定できるようになっています。最も汎用性が高い形状がテーパー座ナットになります。球面座
球面座ナットは、ホイールに当たる面が球面のR(ア-ル)形状になっています。国内カーメーカーのホンダ車の多くで純正採用されています。また球面座は、メルセデスやポルシェなど輸入車の取付ボルトにも採用されています。球面のR(アール)にも種類がありますので、適切に選択する必要があります。このR(アール)が合っていないと、ボルト・ナットが緩みやすく、危険ですので注意が必要です。平面座(平座)
平面座ナットは、ホイールに当たる面が平らな形状になっています。トヨタやレクサスの純正アルミホイールの多くに採用されています。ホイールとの接地面積が多くなりますので、安定した固定ができるようになります。