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タイヤの点検項目について
【タイヤ点検】溝の深さ（摩耗状態）
タイヤの使用限度は、残り溝1.6mmとされています。残り溝1.6mmを表す目安として、スリップサインを設けています。スリップサインはタイヤ設置部の溝に設けられており、残り溝が1.6mmなると溝が途切れこのサインが現れます。スリップサインの位置は、タイヤ側面に数箇所ある△印にあります。残り溝が少ないと雨天の排水性能が低下し、ハイドロプレーニング（水膜上を滑走）を起こしやすくなり危険です。【タイヤ点検】外傷、変形
タイヤ自体にキズや膨らみ（変形）がないかの確認をしましょう。キズがタイヤ内部まで到達しているような場合は、早急にタイヤ交換をお薦めします。また、タイヤの側面に膨らみ（セパレーション）がある場合は、タイヤ内部のコードが切れている可能性が高く、バーストに繋がります。この場合も、早急にタイヤ交換をする必要があります。ご自身での判断が困難な場合は、当店やその他タイヤ販売店などに相談してみましょう。【タイヤ点検】その他、エアバルブなど
タイヤ本体ではありませんが、装着されているホイールのエアバルブやバルブパッキンもゴム製です。ひび割れや劣化が進んでいないかの確認も必要です。また、空気圧の確認を行い適正空気圧で使用しましょう。